早期回復のための安全なケア

Thopaz+(トパーズ+)デジタル胸腔ドレナージ・モニタリングシステム

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Thopaz+ provides safer care for enhanced recovery - after cardiac surgery as well!

Thopaz+(トパーズ+)は、心臓手術後においても早期回復のための安全なケアを提供します。

  • 心臓手術後のERASガイドラインでは、患者の早期離床を推奨しています。9
  • 術後の早期離床 は、術後合併症を予防し、機能的能力を強化し、在院期間を短縮する上で不可欠な要素であると考えられています。10

9 Engelman DT, Walid BA, Judson BW et al. JAMA Surg 2019;154(8):755-766.

10 Ramos Dos Santos PM, Ricci NA, Suster ÉAB, et al. Effects of early mobilisation in patients after cardiac surgery: a systematic review. Physiotherapy 2017;103:1-12.

 

  • Thopaz+(トパーズ+)は、心臓手術後において患者が最も不安定な状態である手術直後のICUへの搬送を含め、術後の離床を容易にします。3
  • Thopaz+(トパーズ+)は軽量、コンパクト、バッテリー駆動式で、ドッキングステーションが付属しています。
  • 一体型吸引装置を使用することで、患者は壁吸引装置から解放され、ドレナージを行いながら簡単に搬送、移動することができるようになります。

3 Saha S, Hofmann S, Jebran AF, et al. Safety and efficacy of digital chest drainage units compared to conventional chest drainage units in cardiac surgery. Interact Cardiovasc Thorac Surg 2020;31(1):42-47.

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  • ある文献によると、胸腔ドレーンは平均で心臓手術後1.4日目(1~7日目)に抜去されています。
  • 292名(30%近く)の患者は、術後1日目以降も胸腔ドレーンをつけたままでした。
  • ドレーン留置継続の最も一般的な理由は排液量の多さで、次にエアリーク、気胸、危篤状態、胸水と続きます。
  • その割合は病院ごとに異なりますが、胸腔ドレーンの合併症発見には、注意力と知識を持ったICUスタッフが必要となります11

11 McCormick JT, O’Mara MS, Papasavas PK, et al. The Use of Routine Chest X-ray Films After Chest Tube Removal in Postoperative Cardiac Patients 2002;74(6):2161–4.

  • Thopaz+ (トパーズ+)を用いたデジタル胸腔ドレナージは、再検査の必要性や胸腔ドレーン抜去の判断をするための客観的な情報を提供します。この客観的情報が、担当者間の情報共有を容易にします。
  • エアリークの発生は比較的まれですが、治療方針を定め、何度も胸部X線撮影をする時間とコストを節約することができるため、エアリークのデジタル記録は非常に重要です。6
  • 最近の論文では、患者にデジタル胸腔ドレナージシステムを装着した場合、胸部X線撮影でエアリークを発見する割合が有意に低くなる可能性があることが分かっています。5
  • デジタル胸腔ドレナージを装着した患者群では、タンポナーデや出血による再開胸の確率が低いことも確認されています。5

6 Barozzi L, Biagio LS, Meneguzzi M, et al. Novel, digital, chest drainage system in cardiac surgery. J Card Surg. 2020;1–6.

5 Van Linden A, Hecker F, Courvoisier DS, et al. Reduction of drainage-associated complications in cardiac surgery with a digital drainage system: a randomized controlled trial. J Thorac Dis 2019;11(12):5177-5186.

心臓手術後のデジタルドレナージを始めましょう

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  • 最新の機能的な胸腔ドレナージシステムは欠かせません。
  • 病院の中央吸引装置は、例えば手術室からICUへの移動中など、患者に対する安定的な胸腔ドレナージを長時間中断させる可能性があります。
  • これにより、心臓手術後に心タンポナーデや気胸、過度の出血が生じるリスクが高まります。
  • Thopaz+(トパーズ+)は手術室内で患者に直接装着することができます。そのため、心臓手術後で患者が最も不安定な状態で、適切な血液ドレナージが特に重要となる手術直後のICUへの搬送時でも、離床を容易にすることができます。3
  • Thopaz+(トパーズ+)は心臓手術後の胸腔から効率的にドレナージを行う胸腔ドレーン管理機器であり、ドレナージ関連合併症の発生を減少させることが証明されています。5
  • システムの主な特徴: 準備が簡単、持ち運び可能なサイズ、患者が自由に動けるバッテリー駆動式、静音機能、デジタル表示・アラーム。
  • 多くの医療施設で、患者は胸腔ドレーンが抜去されるまでICUにいます。Thopaz+(トパーズ+)を使用すれば、患者は胸腔ドレーンを装着したまま一般病棟に移ることができます。壁吸引装置は不要になります。6

3 Saha S, Hofmann S, Jebran AF, et al. Safety and efficacy of digital chest drainage units compared to conventional chest drainage units in cardiac surgery. Interact Cardiovasc Thorac Surg 2020;31(1):42-47.

5 Van Linden A, Hecker F, Courvoisier DS, et al. Reduction of drainage-associated complications in cardiac surgery with a digital drainage system: a randomized controlled trial. J Thorac Dis 2019;11(12):5177-5186.

6 Barozzi L, Biagio LS, Meneguzzi M, et al. Novel, digital, chest drainage system in cardiac surgery. J Card Surg. 2020;1–6.

心臓手術後に安全なケアを提供

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  • 多くのICU看護師は複雑化する臨床件数の増加に対処しなければならず、自分たちだけが質の高い綿密なケアを提供する責任を負っていると思っています。12
  • ICUの多くの機器に人間による操作ミスを減らすための人間工学的な設計が用いられていますが、依然として操作が難しい機器や定期点検が必要な機器もあります。
  • 水封式胸腔ドレナージ装置は、適切な吸引圧の制御や設置、エアリークや排液量のモニタリングのために膨大な労力が必要とされます。
  • 患者の容体悪化につながる有害な状況を見逃しやすく、多くの看護師が自分の責任だと感じてしまいます。

12 Sanchez M, Simon A, Ford D. PTSD in Tx ICU Nurses. J Heart Lung Transplant 2019;38(4):93–4.

  • Thopaz+(トパーズ+)は、再検査の必要性や胸腔ドレーン抜去を判断するための客観的な情報を提供します。
  • 持ち運びできるサイズ、患者が動きやすいバッテリー駆動式、静音機能、デジタル表示・アラームにより、Thopaz+(トパーズ+)は使いやすい製品になっています。
  • Thopaz+(トパーズ+)に搭載されたアラーム(チューブの詰まり、大量のエアリークや液漏れ、キャニスター満杯、フィルターの目詰まり、バッテリー残量少)は、患者の命に関わります。3,6
  • デジタルデータディスプレイには、連続したリアルタイムの測定値と、エアリークと排液量の履歴が見やすく表示されます。これにより、測定値の評価に於ける担当者間のばらつきが減り、部門間で患者の回復状況の観察が容易になります。

3 Saha S, Hofmann S, Jebran AF, et al. Safety and efficacy of digital chest drainage units compared to conventional chest drainage units in cardiac surgery. Interact Cardiovasc Thorac Surg 2020;31(1):42-47.

6 Barozzi L, Biagio LS, Meneguzzi M, et al. Novel, digital, chest drainage system in cardiac surgery. J Card Surg. 2020;1–6.

心臓手術後に安全なケアを提供

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  • 騒音は心臓病患者の治療時に考慮されるべき重要な障害です。
  • 研究では、患者はICUで不安が増し、「騒音」(55dB(A)を超える音と定義)発生時には心室性不整脈の数値が大幅に上昇することが確認されています。13
  • ICU内で胸腔ドレーンの気泡は41~86dB(A)の騒音になることがあります。14
  • 臨床スタッフにとって騒音は、難しい治療のパフォーマンスを低下させ、精度を落とし、不測の事態への対応を妨げる要素となることがあります。

13 Hsu T, Ryherd E, Waye KP, et al. Noise Pollution in Hospitals: Impact on Patients. JCOM  2012;19(7):301–9.

14 Kam PC, Kam AC, Thompson JF. Noise Pollution in the Anaesthetic and Intensive Care Environment. Anaesthesia 1994; 49(11):982–6.

  • 最近の論文6 では、ICUに隔離された患者の騒音レベルは、Thopaz+(トパーズ+)で約35 dB(A)、壁吸引装置を用いた従来の胸腔ドレナージシステムの場合は約65 dB(A)であることが示されています。
  • 心臓手術後のアナログシステムとデジタルシステムを比較した満足度アンケートで、持ち運びのしやすさと騒音の低減でThopaz+(トパーズ+)が、最高スコアを記録しました。1
  •  システムのプログラミングを通じて、Thopaz+(トパーズ+)は設定圧を維持するのに必要な時のみ吸引します。

6 Barozzi L, Biagio LS, Meneguzzi M, et al. Novel, digital, chest drainage system in cardiac surgery. J Card Surg. 2020;1–6.

1 Pereira KMFSM, de Assis CS, Cintra HNWL, et al. Factors Associated With the Increased Bleeding in the Postoperative Period of Cardiac Surgery: A Cohort Study. J Clin Nurs 2019;28(5–6):850–61.

Thopaz+(トパーズ+)を使用して、デジタル胸腔ドレナージ革命を起こす方法はこちら

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  • 気道感染症を防ぐために、患者は早期に身体を動かして、咳嗽およびインセンティブスパイロメーターを使用させる必要があります。
  • しかし、胸腔ドレーン挿入患者にとって、こうした取組みは激しい痛みを伴うことがあります。
  • 患者の痛みを最小限に抑え、再び胸腔穿刺を行ったり、または手間のかかる看護ケアを避けるためには、心臓手術後の短期ドレナージの方針が推奨されます。15

15 Mueller XM, Tinguely F, Tevaearai HT, et al. Impact of Duration of Chest Tube Drainage on Pain After Cardiac Surgery. Eur J Cardiothorac Surg 2000;18(5):570–4.

  • Thopaz+(トパーズ+)は、ドレーン装着時間を中央値16時間(25%)に短縮し、早期のドレーン抜去を可能にします。5
  • 早期の胸腔ドレーン抜去は痛みや肺機能に対して好影響を与えます。そのため、 Thopaz+(トパーズ+)は、特にICUの滞在期間を減らすことで、コスト削減に寄与します。6
  • Thopaz+(トパーズ+)は患者の早期回復と早期離承を可能にします。胸腔ドレーンの抜去が早いほど、患者は早く動けるようになります。

5 Van Linden A, Hecker F, Courvoisier DS, et al. Reduction of drainage-associated complications in cardiac surgery with a digital drainage system: a randomized controlled trial. J Thorac Dis 2019;11(12):5177-5186.

6 Barozzi L, Biagio LS, Meneguzzi M, et al. Novel, digital, chest drainage system in cardiac surgery. J Card Surg. 2020;1–6.

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Thopaz+(トパーズ+)で胸腔ドレナージ治療を新しいレベルへ

アナログ方式に比べ、正確に制御された陰圧を患者胸部に与え、重要な治療指標をデジタルで(静かに)モニタリングします。臨床データでは、Medela(メデラ)の胸腔ドレナージ治療によって治療成果が改善され、患者ケアが効率化されたことが示されています。

  • Thopaz+(トパーズ+)は胸腔ドレーンの挿入期間と(病院)滞在期間を短縮します。
  • 胸腔ドレーン挿入患者の安全性を高めます。
  • エアリークと排液量を継続的かつ客観的にモニタリングすることにより、的確な臨床判断をサポートします。
  • 患者の動きやすさをサポートします。
  • 臨床スタッフは、従来の胸腔ドレナージシステムよりもThopaz+(トパーズ+)の方が便利で使いやすいと感じています。
  • 安全な胸腔ドレーン管理についての詳細は、よくある質問をご覧ください。