気道吸引が命を救う

気道吸引が欠かせない理由は？

気道開存性が命を救う

気道吸引は救命措置です。肺感染症、低酸素症の長期化、分泌物貯留のリスクを低減します。1

気道吸引が必要な人は？

  • 挿管患者。
  • 自発呼吸患者は排痰のサポートが必要な場合があります。 
  • 人工気道を設けている患者には定期吸引が必要です。

気道吸引を行う場所は？

どこでも救命できます

病院（ICU、救急救命室、手術室、病棟、クラッシュカート）、介護施設、仮設病棟。

Surgical and Airway Suction header

Medelaを選ぶ理由

携帯型吸引器によるウイルス拡散防止 – ウイルス拡散の恐れがある場合、携帯型医療用吸引器は壁吸引に伴う交差汚染のリスクを低減します。

中央吸引システム

メリット：

  • 省スペース。

注意点：

  • オーバーフローした場合： システム全体が汚染される。
  • 使用者の増加： 吸引力が落ちて吸引圧が不安定になる可能性。

携帯型吸引ポンプ

メリット：

  • 患者個人の専用使用及びウイルスフィルターにより、交差汚染のリスクを低減。 2, 3
  • すべての患者に対して効果的で信頼性の高い吸引を提供。

注意点：

  • 環境負荷。

関連製品

Vario（バリオ）18 AC/DCまたはAC

  • スピーディーな3ステップの組立て： フィルター、排液回収キャニスター、チューブを接続するだけ。
  • 携帯可能： バッテリー内蔵タイプで重量わずか4.2kg（バッテリー含む）。
  • 効果的で信頼性の高い吸引：Vario（バリオ）18： –75 kPa / –563mmHg。
  • 承認適用としてICU、病棟、仮設病棟、介護施設で使用可能。
Medela（メデラ）Vario（バリオ）18 c/i 外科用吸引（ディスポーザブルシステム 付き）側面図

Basic（ベーシック）またはDominant Flex Mobile（ドミナントフレックスモバイル）

  • 高速吸引： 非常に立ち上がりの速い吸引。
  • 効果的： 高圧吸引で分泌液を効率的に除去 Dominant Flex（ドミナントフレックス）： 最大 –95kPA（–712mmHg）。
  • 多用途： 気道吸引及び長期介護施設等での手術にも使用可能。
  • 携帯型： 持ち運び可能でトロリーへの搭載も可能。
Medela（メデラ）Dominant Flex（ドミナントフレックス） 外科用吸引モバイル（ディスポーザブルジャー付き）

参考文献

1 Airway Management: Preventing Lung Infections via Airway Suction’, by Phyllis Hanlon, RT magazine, May-June 2019, p. 12,  https://www.rtmagazine.com/products-treatment/monitoring-treatment/therapy-devices/preventing-lung-infections-airway-suction/ ‘Surgical Airway Suctioning’ by Virteeka Sinha; Brian M. Fitzgerald, February 2020, StatPearls Publishing LLC,  https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK448077/

2  Severe Acute Respiratory Infections Treatment Centre, March 2020, https:// apps.who.int/iris/bitstream/handle/10665/331603/WHO-2019-nCoV-SARI_treatment_center-2020.1-eng.pdf?sequence=1&isAllowed=y

3  NHS recommendation https://www.england.nhs.uk/coronavirus/ wp-content/uploads/sites/52/2020/03/C0131-Design-note_COVID-19ward-for-intubated-patients_1-April-MR2.pdf